松室華奈子【まつむろ・かなこ】岡山県岡山市
松室華奈子プロフィール
Prolfile岡山県岡山市在住
1971年9月11日 岡山市で生まれる。
2003年 ステンドガラス、キルンワークに出会う。
2005年 自宅にてガラス制作を開始する。
2014年 自宅にて「アトリエ&ギャラリー松ノ室」をオープンする。
ランプ・鏡・アクセサリー・お皿・万華鏡などを制作
2015年 湯郷 ガラスと装い展に参加。
2016年 ギャラリーさとうにて個展。
出石灯展に参加。
2017年 ギャラリーさとうにて個展。
出石灯2017展に参加。
2018年 ギャラリーさとうにて個展。
猫の祭典2018に参加。
岡山後楽園・秋の幻想庭園ステンドグラス展に参加。
出石灯2018展に参加。
2019年 ギャラリーさとうにて個展。
2020年 ギャラリーさとうにて個展。
岡山後楽園 秋の幻想庭園 ステンドグラス作品展に参加。
出石灯2020展に参加。
つくり手5人展を主催。
2021年 ギャラリーさとうにて個展。
松室華奈子からのメッセージ
Message
自宅にて「アトリエ&ギャラリー松ノ室」をオープンしております。
また、ワークショップなどもしております。
展示の紹介など、このページで、ご紹介していきます。
松室華奈子 展示作品
マツムロ・ノート
~私にとってのビック・バン~
キッカケは妹に連れられて、何となくその工房に訪れたことでした。
今まで、モノ作りをしている人と接することもなければ、工房にお邪魔するなんて機会も当然なかったわけで・・・。
だから、工房って、もっと、優雅なサロン的な場所を想像していた私には、
「ここは一体!?」といった感じでした。
一枚板の大きな机の上には、カナヅチ、ニッパー、ノコギリ、電動ドリル・・・
歯医者さんが使うような見たことのない工具がゴロゴロと集結していました。
日曜日の昼さがりのパパの日曜大工なんて生易しい代物ではなく、
ガテンな現場が、そこに繰り広げられていたのです。
その机の上は、敵から身を守る要塞を思い起こさせました。
その向こうに先生の顔が見えました。
その光景は、私にとってビック・バンでした。
「これ、全部私がしたのよ。」そう、先生の仕事をする手は、言っていました。
「あぁ、すごい。」 誰かの詞(うた)のように仕事を誇れるひとの姿がそこにはありました。
「これ、全部私がしたのよ・・・」先生は一切言葉にしませんが、
他人を黙らせてしまう勢いに、「ギャフン!」としました。
これ、抽象的ですが、私の目指す仕事っぷりです。
少しでも、そういうひとになりたい・・・!と切に思っています。
そんなわけで、生まれて初めての個展をします。
亀の動きな私ですが、ちゃんと前に進んでいるかな?
チェックをしにお越し下さいね。